BLUE/ブルー

2021年4月新宿バルト9他、全国ロードショー

松山ケンイチ 木村文乃 柄本時生  /  東出昌大

監督・脚本・殺陣指導:𠮷田恵輔 製作:「BLUE /ブルー」製作委員会
製作幹事:東映ビデオ 配給・宣伝:ファントム・フィルム
©2021「BLUE/ブルー」製作委員会

2021年/カラー/ビスタ/5.1ch/107分



PROFILE & COMMENT

松山ケンイチ
(瓜田信人役)
-PROFILE-
1985年3月5日生まれ、青森県出身。2002年に俳優デビュー。2005年に『男たちの大和/YAMATO』(佐藤純彌監督)で一躍注目を集め、続く『デスノート』『デスノート the Last name』(ともに06/金子修介監督)で大ブレイク。2016年には、『聖の青春』(森義隆監督)で第40回日本アカデミー賞優秀主演男優賞、第59回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞。近年の主な映画出演作は、『怒り』(16/李相日監督)、『関ヶ原』(17/原田眞人監督)、『ユリゴコロ』(17/熊澤尚人監督)、『宮本から君へ』(19/真利子哲也監督)、『ホテルローヤル』(20/武正晴監督)など。2021年には『ブレイブ ‐群青戦記‐』(本広克行監督)、『川っぺりムコリッタ』(荻上直子監督)の公開が控える。
-COMMENT-
𠮷田監督の作品は言語化できない映画言語だと感じていましたが、今回の脚本もそうでした。
自分にはこの脚本を読んだ時の感動を表現する言葉が今でも見つかりません。
撮影までの2年近くの練習期間に、殴り合いの中に生きる意味とはなんなのか考える時間を沢山頂きましたが、それも言語化は出来ませんでした。
ジムには老若男女色んな方が来ます。パンチをミットで受ける事で何を考えているのかはなんとなくわかるようになりました。
そんな事をずっとやっていてうっかり脚本を読む事を忘れていました。助監督の持っている台本がなければ撮影は成立しませんでした。

瓜田は、自分の培ってきた全てを他人になんの躊躇もなく差し出すことができる人です。
敗者は勝者を作り想いを繋ぎます。またその勝者はいつか敗者となり次の勝者を作り繋ぎます。
自分は次の世代に何を繋いでいくのか考えさせられました。
そして今回は殺陣はボクシング狂の𠮷田監督が考えています。監督自らというのはとても珍しいと思います。お楽しみに!
木村文乃
(天野千佳役)
-PROFILE-
1987年10月19日生まれ、東京都出身。映画『アダン』(05/五十嵐匠監督)のヒロインオーディションで選ばれ女優デビュー。2014年には第38回エランドール賞新人賞を受賞。同年4月に蜷川幸雄演出の舞台「わたしを離さないで」で初舞台に立つ。2015年には「マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜」でドラマ初主演を果たし、現在放送中であるNHK大河ドラマ「麒麟がくる」では主人公・明智光秀の正室・煕子役を演じている。近年の主な映画出演作は、『ピース オブ ケイク』(15/田口トモロヲ監督)、『RANMARU 神の舌を持つ男』(16/堤幸彦監督)、『追憶』(17/降旗康男監督)、『火花』(17/板尾創路監督)、『羊の木』(18/吉田大八監督)など。2021年には『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(江口カン監督)の公開が控える。
-COMMENT-
ずっと素敵だなと思う作品を作られている𠮷田監督とのお仕事のチャンスに、これは面白くなるぞ、とマネージャーさんと喜んだことを覚えています。
松山さんのストイックさと撮影に参加する度にボクサーとして磨き上げられていく東出さん、さらに容赦しない𠮷田監督とのセッションが、お芝居をしているはずなのにリングにいるような気にすらなりました。
一途で真っ直ぐでどうしようもない、そんな゙男゙と言う存在をとても愛おしく思う映画が出来ました。 𠮷田監督のとってもシュールな笑いも楽しめる舞台挨拶も含めて、公開を是非お楽しみにして下さい。
柄本時生
(楢崎剛役)
-PROFILE-
1989年10月17日生まれ、東京都出身。2003年、映画『すべり台』(05/アベユーイチ監督)のオーディションに合格し、主演デビューを果たす。『俺たちに明日はないッス』(08/タナダユキ監督)など同年数々の映画で活躍し、以降、舞台、映画、テレビドラマと幅広く活躍。近年の主な映画出演作は、『超高速!参勤交代』(14/本木克英監督)、『聖の青春』(16/森義隆監督)、『彼女の人生は間違いじゃない』(17/廣木隆一監督)、『花筐/HANAGATAMI』(17/大林宣彦監督)、『旅のおわり世界のはじまり』(19/黒沢清監督)、『宮本から君へ』(19/真利子哲也監督)、『海辺の映画館―キネマの玉手箱』(20/大林宣彦監督)など。2021年には『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画をつくったら~』(松居大悟監督)の公開が控える。
-COMMENT-
肉体を使う仕事をほとんどしたことが無かったので楽しかったです。
ここまでボクサーを描かれた本はないのかなと。。
ボクシング以外無いんだと言われている感じがしました。静かに起きる衝動を是非。
東出昌大
(小川一樹役)
-PROFILE-
1988年2月1日生まれ、埼玉県出身。『桐島、部活やめるってよ』(12/吉田大八監督)で俳優デビューし、第36回日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞。第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品された『寝ても覚めても』(18/濱口竜介監督)では主演を務め、第77回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した『スパイの妻』(20/黒沢清監督)にも出演。近年の主な映画出演作は、『聖の青春』(16/森義隆監督)、『パンク侍、斬られて候』(18/石井岳龍監督)、『菊とギロチン』(18/瀬々敬久監督)、『コンフィデンスマン JP』シリーズ(19~20/田中亮監督)、『おらおらでひとりいぐも』(20/沖田修一監督)など。2021年には『峠 最後のサムライ』(小泉堯史監督)の公開が控える。
-COMMENT-
4人のボクサーの人生が映っていました。
教訓めいた事も、下手したら感動すらも、お届け出来ないかも知れません。
しかし、紛れもない事実として、人生を賭けて戦う人々が映っていたこの映画を、私は愛おしく思います。
監督・脚本・殺陣指導 𠮷田恵輔
-PROFILE-
1975年、埼玉県出身。東京ビジュアルアーツ在学中から自主映画を制作する傍ら、塚本晋也監督の作品の照明を担当。映画のほかにもプロモーション・ビデオ、CMの照明も経験。06年には自らの監督で『なま夏』を自主制作し、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭のファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門のグランプリを受賞。その後も塚本作品などで照明技師として活動し続け、08年に小説「純喫茶磯辺」を発表。同年、自らの監督で映画化して話題を集める。以降、『さんかく』(10)、『ばしゃ馬さんとビッグマウス』(13)、『麦子さんと』(13)、『銀の匙 Silver Spoon』(14)、『ヒメアノ~ル』(16)、『犬猿』(18)、『愛しのアイリーン』(18)などを発表。2021年には古田新太と松坂桃李が共演する『空白』の公開も控えている。
-COMMENT-
中学生の頃から現在まで、30年近くボクシングをやっています。何箇所もジムを渡り歩き、沢山のボクサーと出会い、見送っていきました。そんな自分だからこそ描ける、名もなきボクサー達に花束を渡すような作品を作ったつもりです